「終活」という言葉が普通に使われる様になって来ましたが、ご自身、又はご家族の今後の為に
遺影写真をどの様にするべきかお考えになる方も多いかと思います。
葬儀に欠かせない遺影写真にどの様なお写真を準備すれば良いのかを少しご紹介致します。
▪️どの様な写真が遺影に適しているの?
遺影に使用するお写真を選ぶときのポイントですが、その方のお人柄が一目で分かるような
お写真をまずは用意しましょう!
穏やかで優しいお人柄の方でしたら、笑顔で写っているお写真。
真面目で実直なお人柄であればキリッと引き締まった表情のお写真など、パッとお写真を見たときに
故人のお人柄がすぐに思い出せるものを選びましょう。
着ているお洋服にもその方のお人柄が出ていると思います。長年スーツでお仕事をされて来た方、外出される際は
お着物をお召しになっていた方、毎日スポーツを日課にされていた方などは、そのようなものを着ているお写真を
是非お勧め致します!
また、遺影用のお写真は葬儀の際、遺族や参列者が一人一人遺影に写っている故人を見ながらお別れを致します。
しっかりと故人おの目を見つめてお別れが出来るようしっかりとカメラ目線で写っているお写真を選ぶようにしましょう。
▪️良い写真が見つからない場合は?
お写真も写真館でちゃんと撮影をしていればとくに問題はありませんが、写真館では無くご旅行先のスナップ写真のような
お写真の場合は、背景に別の方も一緒に写っていたり、表情はとても良いのですが少し傾いていたりなど全てにおいて満足出来る
お写真を用意するのは中々難しいと思います。
現在は加工技術の進歩によって今まで諦めていたようなお写真でも素敵なお写真に生まれ変わる事が出来ますので
決して諦めず、一番お気に入りの表情のお写真を見つけて下さい!
集合写真の中から故人のみを切り抜いたり、背景を別のお写真に差し替えたり、又はお洋服を普段着からスーツに差し替えたり
色々試して満足いく1枚に仕上げてみましょう。
▪️どの様な時期に撮影すれば良いの?
注意点は使用するお写真の撮影時期です!ご年配の方がお亡くなりになったにも関わらずあまり若い頃のお写真を
使用してしまうと、どうしても違和感が出てしまいますので大体亡くなる5年以内のお写真をお勧めしております。
一番見慣れているお写真をご使用する事によって故人との思い出ををより一層強く思い出して頂きお別れする事が出来るようになります。
それでも中々納得いくお写真が見つからない場合が多いと思います。
やはり何といってもお勧めはご本人自身が納得いくお写真を早めに用意しておく事が一番ではないでしょうか。
元気なうちに自分のお気に入りのお洋服を着飾って、素敵なヘアスタイルとメイクを施してご自身らしいリラックスした表情で
是非撮影していただく事をお勧め致します!
えがお写真館ではそのようなご希望に備えるお写真撮影を日々行なっております。
少しでも自分の納得いくお写真をご用意したい方は是非これを機にご来館下さいませ!!
えがお写真館
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